協会概要

印章業。
この素晴らしいビジネスを
守りたい、伝えたい。

全国印章業経営者協会〔JS会〕は、印章業経営の質を高め、業界と社会への貢献を目的とする団体です。

JS会は、全国の有力印章店36社の加盟により、印章業経営に役立つ情報交換と研修、共同事業をおこなう団体です。

コンピュータ技術が社会インフラと印章製造の両面で普及した現在、印章業は大きな変化の波にさらされています。捺印機会の減少、偽造印犯罪、ネット通販、業界のボーダレス化……。さらに新世紀は心の時代とも言われ、顧客や従業員への対応、地域社会への貢献など、物心両面の経営視点が求められます。

JS会は、そういった最先端の課題に取り組むと共に、同業者同志の親交を深め、経営者の立場で支え合うコミュニティです。

第8代・代表幹事
小林 彰男

協会について

全国印章業経営者協会〔JS会〕の概要
設立:1977年9月
代表幹事
初代〈’77〜’86〉… 松本 明(松本商店)
二代〈’86〜’95〉… 松原 昭吾(京都インバン)
三代〈’95〜’98〉… 松島 健(松島清光堂)
四代〈’98〜’03〉… 堀江 重久(ホリエ)
五代〈’03〜’09〉… 神道 邦男(一心堂印房)
六代〈’09〜’13〉… 宮本 明彦(宮本印判店)
七代〈’13〜’19〉… 松島 寬直(松島清光堂)
八代〈’19〜 〉… 小林 彰男(スタンプマート)
組織:
幹事会…会全体の運営を司る。年4回の幹事会を開催。
新規事業委員会…OGBSやネットビジネスなど、会員の将来の発展に繋がるための事業を研究し、それらに関する会の事業をおこなう。
販売向上委員会…販促策や広告宣伝、接客、店舗運営など印章業の現状のビジネスモデルの中で売上げアップに繋がるための施策を研究する。
研修企画委員会…主に経営戦略、経理、労務人事など経営に関する会員の資質向上のためのカリキュラムを企画する。
総務委員会…研究会、幹事会などの設営を行う。組織内部の電子メール網、SNS、レクリエーションの企画など会員間ネットワークの運営も行う。
会員:36社(2019年9月現在)
資格…一定水準の経営規模を持ち、会の趣意に賛同し、積極的に会に協力できる印章小売店。
会費…年12万円(別途入会金5万円)
特典…年2回の研究会に無料で参加。電子メール網による情報、意見交換の配信。書籍、販促商材などの印章業に役立つツールの頒布。
事務局:ゲンダイ出版
〒534-0027 大阪府大阪市都島区中野町5-10-125(ゲンダイ出版内)
TEL. 06-6924-6655、 FAX. 06-6924-5678
info@jskai.net

沿革

1977年8月
設立準備会を開催。
9月
第一回幹事会を開催。初代・代表幹事に松本 明氏を選出。常任幹事を真子 鎮氏とする。
9月
第一回研究会を開催。発足時メンバーは27名。
1979年9月
より深い経営分析のため会員の決算書提出を開始。
1982年9月
ロボット、電子組版を研究する「コンピュータ部会」を業界に先駈けて新設。部長は大谷 勝彦氏。
1983年9月
接客ビデオを制作。
1986年2月
10周年記念・沖縄ツアーを実施。
9月
二代・代表幹事に松原 昭吾氏を選出。
1987年2月
SC出店を研究するテナント部会、印刷ビジネスを学ぶ印刷部会を新設。
1990年2月
大阪の水牛印材メーカーを見学。
1991年9月
30回記念・北海道ツアーを実施。
1992年9月
さくら銀行設立など金融再編特需を研究。
1995年9月
阪神大震災後の神戸で研究会。被災地を視察。
9月
三代・代表幹事に松島 健氏を選出。
1997年6月
20周年記念「ニューヨーク・顧客満足体験ツアー」を実施。
1997年12月
年賀状の動向、販促を分析する「年賀状商戦実績調査」を開始。
1998年2月
四代・代表幹事に堀江 重久氏を選出。
9月
インターネットと会のHP作製を行う「JSネット部会」を新設。部長は宮本 明彦氏。
2001年1月
山梨県のメーカー、問屋を巡る「ハンコの原風景と未来を訪ねる旅」。
9月
印章業におけるレーザー彫刻機の利用を研究。
2002年9月
25周年記念「なずなの塩研修ツアー」実施。
2003年2月
五代・代表幹事に神道 邦男氏を選出。同時に常任幹事が真子 茂氏に交代。印刷、販促、ネットワーク、制度文化の四委員会制を敷く。
2004年9月
クチコミマーケティングを研究。女性消費者を対象に「ハンコの意識、消費動向調査」実施。
2005年2月
個人情報保護法を継続的に研究。印章店の情報管理の盲点を捜す。
2006年6月
30周年記念「地域活性を学ぶ北海道ツアー」を実施。
2007年9月
新しい加工ビジネスを研究する「OGBS委員会」を新設。
9月
ザ・プリンスパークタワー東京で30周年記念式典を挙行。106名が出席。記念講演は桜美林大学院教授の諸星裕先生。
2008年1月
福岡研究会で印材メーカーのアイテクの工場を見学。
2008年9月
店頭陳列のスキルアップのためのディスプレイコンテストを開催。
2009年1月
六代・代表幹事に宮本 明彦氏を選出。4委員会を大胆に刷新。
9月
会員以外の印章店に対象を広げて第2回ディスプレイコンテスト開催。
2011年2月
奈良研究会で世界遺産「薬師寺」の執事、大谷 徹奘氏の特別講演。
3月
東日本大震災の被災地支援。印材などの支援物資と義援金を送る。
9月
第3回ディスプレイコンテストを開催。
2012年1月
35周年記念「台湾研修ツアー」を実施。異国の印章制度と文化を訪ねる。
8月
東日本大震災の被災地(仙台市、東松島市、石巻市)を視察。
2013年2月
七代・代表幹事に松島 寬直氏を選出。4委員会を刷新。
9月
印章店のための経営計画書づくりを進める。講演、実践セミナーなどを開催。
2017年12月
その年を象徴する出来事を彫ったハンコ「歳の印」を発表。
2017年は吉本興業とコラボして渋谷で捺印式を開催。捺印人は漫才コンビの和牛
2018年1月
ウエスティン・ナゴヤキャッスルで創立40周年記念式典を開催。
12月
「歳の印・2018」を発表。捺印人は漫才コンビのチョコレートプラネット
2019年12月
「歳の印・2019」を発表。テーマは「日本の元号をすべて彫る」