印章業。
この素晴らしいビジネスを
守りたい、伝えたい。
全国印章業経営者協会〔JS会〕は、印章業経営の質を高め、業界と社会への貢献を目的とする団体です。
JS会は、全国の有力印章店36社の加盟により、印章業経営に役立つ情報交換と研修、共同事業をおこなう団体です。
コンピュータ技術が社会インフラと印章製造の両面で普及した現在、印章業は大きな変化の波にさらされています。捺印機会の減少、偽造印犯罪、ネット通販、業界のボーダレス化……。さらに新世紀は心の時代とも言われ、顧客や従業員への対応、地域社会への貢献など、物心両面の経営視点が求められます。
JS会は、そういった最先端の課題に取り組むと共に、同業者同志の親交を深め、経営者の立場で支え合うコミュニティです。
第8代・代表幹事
小林 彰男
協会について
全国印章業経営者協会〔JS会〕の概要 | |
---|---|
|
|
|
|
沿革
- 1977年8月
- 設立準備会を開催。
- 9月
- 第一回幹事会を開催。初代・代表幹事に松本 明氏を選出。常任幹事を真子 鎮氏とする。
- 9月
- 第一回研究会を開催。発足時メンバーは27名。
- 1979年9月
- より深い経営分析のため会員の決算書提出を開始。
- 1982年9月
- ロボット、電子組版を研究する「コンピュータ部会」を業界に先駈けて新設。部長は大谷 勝彦氏。
- 1983年9月
- 接客ビデオを制作。
- 1986年2月
- 10周年記念・沖縄ツアーを実施。
- 9月
- 二代・代表幹事に松原 昭吾氏を選出。
- 1987年2月
- SC出店を研究するテナント部会、印刷ビジネスを学ぶ印刷部会を新設。
- 1990年2月
- 大阪の水牛印材メーカーを見学。
- 1991年9月
- 30回記念・北海道ツアーを実施。
- 1992年9月
- さくら銀行設立など金融再編特需を研究。
- 1995年9月
- 阪神大震災後の神戸で研究会。被災地を視察。
- 9月
- 三代・代表幹事に松島 健氏を選出。
- 1997年6月
- 20周年記念「ニューヨーク・顧客満足体験ツアー」を実施。
- 1997年12月
- 年賀状の動向、販促を分析する「年賀状商戦実績調査」を開始。
- 1998年2月
- 四代・代表幹事に堀江 重久氏を選出。
- 9月
- インターネットと会のHP作製を行う「JSネット部会」を新設。部長は宮本 明彦氏。
- 2001年1月
- 山梨県のメーカー、問屋を巡る「ハンコの原風景と未来を訪ねる旅」。
- 9月
- 印章業におけるレーザー彫刻機の利用を研究。
- 2002年9月
- 25周年記念「なずなの塩研修ツアー」実施。
- 2003年2月
- 五代・代表幹事に神道 邦男氏を選出。同時に常任幹事が真子 茂氏に交代。印刷、販促、ネットワーク、制度文化の四委員会制を敷く。
- 2004年9月
- クチコミマーケティングを研究。女性消費者を対象に「ハンコの意識、消費動向調査」実施。
- 2005年2月
- 個人情報保護法を継続的に研究。印章店の情報管理の盲点を捜す。
- 2006年6月
- 30周年記念「地域活性を学ぶ北海道ツアー」を実施。
- 2007年9月
- 新しい加工ビジネスを研究する「OGBS委員会」を新設。
- 9月
- ザ・プリンスパークタワー東京で30周年記念式典を挙行。106名が出席。記念講演は桜美林大学院教授の諸星裕先生。
- 2008年1月
- 福岡研究会で印材メーカーのアイテクの工場を見学。
- 2008年9月
- 店頭陳列のスキルアップのためのディスプレイコンテストを開催。
- 2009年1月
- 六代・代表幹事に宮本 明彦氏を選出。4委員会を大胆に刷新。
- 9月
- 会員以外の印章店に対象を広げて第2回ディスプレイコンテスト開催。
- 2011年2月
- 奈良研究会で世界遺産「薬師寺」の執事、大谷 徹奘氏の特別講演。
- 3月
- 東日本大震災の被災地支援。印材などの支援物資と義援金を送る。
- 9月
- 第3回ディスプレイコンテストを開催。
- 2012年1月
- 35周年記念「台湾研修ツアー」を実施。異国の印章制度と文化を訪ねる。
- 8月
- 東日本大震災の被災地(仙台市、東松島市、石巻市)を視察。
- 2013年2月
- 七代・代表幹事に松島 寬直氏を選出。4委員会を刷新。
- 9月
- 印章店のための経営計画書づくりを進める。講演、実践セミナーなどを開催。
- 2017年12月
- その年を象徴する出来事を彫ったハンコ「歳の印」を発表。
- 2017年は吉本興業とコラボして渋谷で捺印式を開催。捺印人は漫才コンビの和牛
- 2018年1月
- ウエスティン・ナゴヤキャッスルで創立40周年記念式典を開催。
- 12月
- 「歳の印・2018」を発表。捺印人は漫才コンビのチョコレートプラネット
- 2019年12月
- 「歳の印・2019」を発表。テーマは「日本の元号をすべて彫る」